『エッセンシャル思考』を読んで仕事に対する考え方が180°変わった。
この言葉は私の仕事のバイブルとも言える『エッセンシャル思考』に書かれている一文です。私はこの本に出会う前とあとで仕事に対する考え方が180°変わりました。
今では、習慣のもつ力は大きいと感じていますし、いい習慣を身につけけれる様に工夫するようになりました。
この本は、エッセンシャル=本質を追求した考え方を説いたものです。大枠には全方位的に頑張るのではなく、自分の目標や、本当に大切なものへ向かって成長していくこと、戦略を立てることの大切さが書いてあります。
また、それを実現するために、NOということの大切さや、習慣の大切さを具体的な例をもとに書かれています。
がむしゃらに頑張る日々。頑張ることは美しく、ある面正しいことだが・・・
私はこの本を読むまで、上司の要望、お客さんの要望の全てを頑張ってこなしてその中で成長していくものだと考えていました。また、そう信じて頑張っていました。
しかし、そういう頑張り方を続けている日々の中で、ふと冷静になった時に自分はどのような人間になりたいんだろうか、、、何をこんなに頑張っているのだろうかと考えることがたまにありました。
そのような日々の中でこの本に出会い、心のなかでモヤモヤと漂っていた雲が一気に晴れたのを覚えています。
今まで自分が頑張っていたことは、自分の成長についてしっかりと考えもせずに、他人の役に立つ人ほど有能な人だ信じ込んでいただけだったのです。
それは、自分のなりたい自分になろうとしていたのでなく、他人本位的に役に立つ人になっていっているだけでした。
『エッセンシャル思考』で学んだこと。
自分の目標をしっかり立てる。そして、それに向かってしっかりと成長していくこと。日々の生活では網羅的な努力ではなく、スナイパーのような目標に向かった狙いすました努力が必要だということ。
そして、目標を達成するために大事なことは、努力ではなく習慣であるということを学びました。
正しい習慣を通じて、目標を自然と達成する。
正直、初めて読んだ時はあまりひっかからかった言葉、正確にはちゃんと分からなかった言葉ですが、習慣の力を今なら少しわかる気がします。
歩いて通勤する習慣、本を読む習慣、ブログを書く習慣を身につけて日、日々考えがブラッシュアップしていっているのも感じます。
目標は頑張った頑張ったその先にあり達成するのではなく、正しい習慣の元で自然と達成するもの。その達成の仕方には、自己の成長があり、再現性があると感じました。
目標である『いい空間を作りたい時に一番に名前が上がる人』を目指して、正しい習慣を身につけていきたいと思います。
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